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パワハラのない職場

 前章において、「職場で横行するパワハラ(モラハラ)」について考えてきた。私には、現代の職場について考えるとき、ネガティブな要素としてのパワハラを考えることが不可欠だと思われた。それほど多くの職場でパワハラ行為は横行しているのであり、人間中心の職場作りをするうえで、それを考えることが不可欠だと思われた。そしてパワハラ行為のない職場が理想であり、この章のテーマである「人間中心の職場作り」には必要なことだと考えられた。

 パワハラが横行する職場では、社員のモチベーションは下がってしまう。そこでは職場の関係性、すなわち上司と部下の関係、社員同士の人間関係が悪い。そしてそれらの関係性が悪いということは、社員が働く職場環境が悪いということである。社員のモチベーションが下がるのだ。その結果、職場の生産性も下がってしまう。逆に、パワハラのない職場においては、職場の関係性は良好であり、社員のモチベーションは上がる。

「パワハラのない職場」と「人間中心の職場作り」とは、その考え方において、多くの面で重なり合うのである。そこで、もう少し『モラル・ハラスメントが人も会社もダメにする』の著作から引用しながら、「人間中心の職場作り」を考えていくことにしよう。

 

at 10:16, 砂田好正, 人間中心の職場作り

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