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被害からの脱出加害者と離れる

 通常のストレスとちがうのは、モラル・ハラスメントの場合は、無力感や屈辱感、そして「これは正常なことではない」という違和感がつきまとうことである。また、この段階で、モラル・ハラスメントの加害者と接することがなくなれば、症状はまたたくまに改善される(これはめったにないことだが、加害者が謝罪した場合も同様である)。被害者は精神の安定を取り戻し、その後、長期に及ぶ健康の被害も出ない。(P212「第8章 一般的に見られる症状」「ストレスによる機能障害」)

 

 加害者から離れることは、被害からの脱出として有効である。比較的大きな企業の場合、配置転換してもらうように会社に申し出ることが必要だろう。企業としては、その配置転換を認める器量の大きさが必要だというのが、ここで強調したいことである。配置転換ができない小さな組織の場合でも、直接の上司を代えるなど、加害者と被害者との距離を持つようにするのが被害からの脱出として有効である。その場合も、会社は、パワハラということが職場ではあり得るということ、そのことを十分に認識し、回避する方策を採用したいものである。

 

at 13:57, 砂田好正, パワハラが横行する職場

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