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被害の実相〃がらせの継続

 しかし、どのような定義であろうと、モラル・ハラスメントが一見したところでは気がつかないほど小さな攻撃でありながら、被害者の心身に破壊的な力を持っているものであるという点に変わりはない。相手に対する嫌がらせの行為は、そのひとつひとつをとってみれば、それほど深刻なものだとは思われない。だが、それが繰り返し、頻繁に行われることによって、受けるほうからすると小さな痛手が累積し、自殺や精神病に追いこまれるほどの大きな傷となるのだ。最初はちょっと失礼な態度をとられたくらいにしか思われない。ところが、そんなことが続けられていくうちに、最後にはどんな人でも精神のバランスを失ってしまうのである。P27「モラル・ハラスメントを定義する」)

 

 一度だけのささいな嫌がらせだけならば、被害者は傷つくことはない。しかし、それが何度も繰り返されると、その都度、傷つき方は増量してくる。しかも多くの場合、加害者は多くの場合、より大きい嫌がらせをするようになる。その場合、最初は「失礼だな」くらいの思いだったものが、繰り返されるたびにより大きな嫌がらせに感じるようになる。そして被害者は、最終的には精神のバランスを失うくらい傷つくのでる。これが悪意ある嫌がらせとしての、パワハラ行為の実相である。

at 10:58, 砂田好正, -

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