<< 身体的暴力によるパワハラ | main | 元プロ野球選手・桑田真澄氏の見解 >>

暴力に関する新聞記事

朝日新聞2013112日(土)朝刊社会面(39面)
【見出し】
体罰の常態化認める
大阪・高2自殺 部顧問、市教委に
「強い部にするには必要」
【前文】
 大阪市立桜宮(さくらのみや)高校のバスケット部主将の2年男子生徒(17)が顧問の男性教諭(47)の体罰を受けた翌日に自殺した問題で、市教委は11日、聞き取り調査の全容を明らかにした。教諭は自殺前日、試合中に両手で顔面を4、5回たたき、頭を4、5回平手で殴ったと説明。部員への体罰が常態化していたことも認めたという。
【本文】
 自殺から5日後の昨年1228日、市教委事務局で約1時間にわたって聞き取った。教諭は泣き出したり、言葉に詰まったりしながら答えたという。
(中略)
 そのうえで「強いクラブにするためには体罰は必要。ただ(男子生徒には)厳し過ぎたと思う」「気持ちを発奮させたいがためにそうした」とし、1218日の練習試合の合間にも、コート内で平手でほおを2、3発、指の部分で側頭部を数回たたいたことを認めた。
体罰なしの指導は無理だったのかの問いには「できたかもしれない。ただ、たたくことで良い方向に向く生徒もいた」。体罰が常態化していたのかと聞かれると、小さな声で「はい」と答えたという。(後略)
【見出し】
「厳しい処分を」生徒の両親
【本文】
 大阪市教委の長谷川恵一教育委員長らは11日、生徒宅を弔問して陳謝。両親は「(体罰に苦しんだ)息子の思いを十分にくんでほしい。厳しい処分をお願いします」と語ったという。永井哲郎教育長は弔問後、「問題をしっかり調査する」と話した。
朝日新聞201319日(水)朝刊社会面(39面)
【見出し】
処分の教員年400
【本文】
文部科学省は通知で、体罰を「身体に対する侵害(殴る、蹴るなど)」「肉体的苦痛を与えるような懲戒(長時間の正座、直立)」と定義。学校教育法で禁じている。
 だが体罰で懲戒処分を受けた教員は、この数年は年350400人の間で増減を繰り返し、なくなる気配はない。2011年度は404人で、特に中学、高校の体育の授業や部活中に殴ったり蹴ったりするパターンが多く、体罰をふるわれた子の4割が頭部打撲、鼓膜損傷、骨折などのけがをしている。文部科学省の「児童生徒の自殺」にかかわる統計では、自殺の理由に厳しい叱責や指導など教職員との関係が挙がったケースは、0810年度に中学・高校で5件あった。
 
 

at 13:25, 砂田好正, パワハラが横行する職場

comments(0), trackbacks(0), - -

comment









trackback
url:http://blog1.wiselink.biz/trackback/24